科目「観光ビジネス」の授業において、旅行業者、テレビ局、市役所、地域のレストランの方々にご指導いただきながら、地元の食材を生かした修学旅行生をターゲットにした昼食メニューを開発しました。

完成したのは、「激アツみかんカレー」「七福芋ケーキ」です。この二つのメニューは、12月15日にマイントピア別子で行われた修学旅行モニターツアーで紹介し、参加者に食べていただきました。

「激アツみかんカレー」は、メニューを初めて聞いたとき、みかんとカレーは合わないだろうというイメージを持つと思いますが、誰にでも食べやすいカレーで、地域の特産品であるみかんを使い、愛媛・新居浜の魅力を伝えたいという思いがこもっています。

カレーのルーとライスにみかん果汁を加えるだけでなく、みかんそのものの味を感じていただくためにも、カットされたみかんをトッピングしました。「七福芋ケーキ」は、新居大島の特産物である白いも（七福芋）をケーキの生地に練りこんでいます。ホワイトチョコを使って白いもの形を再現しています。メニュー紹介では、実際の白いもを見てもらいながら説明しました。

モニターの方には、「カレーとみかんが本当に合うのか半信半疑だったが、マッチしてして、とてもおいしかった。」という感想をいただきました。２学期は、地域の食材を活用したメニュー開発を学びましたが、地域の魅力を再発見することにもつながりました。